続けかた

意外と知らない⁈「効果的な英語かけ流し」の3つのコツ

おうち英語かけ流しのコツ
ねこみみ

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こんにちは。元翻訳者(英検1級)、子育て卒業組の「ねこみみ」です

子どもの未来を思って始めた「おうち英語」

でも、ふとこんな不安や焦りを感じることはありませんか?

子どものために英語のかけ流しを始めたけど、ただ流しているだけで本当に意味があるのかな?

実は、ほんの少しのコツを知るだけで、普段の『かけ流し』が、子どもの可能性を大きく伸ばす学びに変わります

ここでは、忙しい毎日を送るお父さん・お母さんが、今日からすぐに試せる3つのシンプルなコツをご紹介します。

この記事でわかること
  • 効果的な「かけ流し」の3つのコツ
この記事がおすすめな人
  • 「かけ流し」の効果に不安がある方
  • これから「かけ流し」を始めたい方
  • 忙しくても、無理なくおうち英語を続けたい方

コツ1:音源えらびは「家族のBGM」を選ぶように、親も子どもも楽しく

まず大切なのは、「何を流すか」。子どもが興味を持ち、そして家族みんなが心地よく聞けるものを選びましょう

一番重要なことは、子どもの「大好き!」
車が好きなら乗り物の歌、動物が好きなら動物の物語
子どもの「今、夢中なこと」をヒントに選ぶのが、一番の近道です

子どもの成長に合わせて選んでみよう

  • 赤ちゃん(0~2歳)ごろ
    意味は分からなくても、楽しいリズムや優しいメロディーは大好き
    『きらきら星(Twinkle, Twinkle, Little Star)』のような英語の童謡や、親子で体を揺らせるようなシンプルな歌がおすすめです
  • 幼児期(3~5歳)ごろ
    簡単なストーリーが楽しめるようになったら、絵本の朗読音声や、短いアニメの音声にチャレンジ
    『はらぺこあおむし』や『おさるのジョージ』などは、シンプルな言葉の繰り返しが多く、自然と耳に残ります

大切なのは「お父さんお母さんも心地よい」こと
親が聞いていて疲れてしまう音楽は、不思議と子どもにも伝わるもの
家族みんながリラックスできる、お気に入りのBGMを選ぶような感覚で、親子で「この歌、いいね!」と思えるものを見つけるのが、無理なく続ける秘訣です

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コツ2:英語かけ流しの極意は「さりげなく、小さな音で」

「『さあ英語!』と肩に力を入れる必要はありません
日常の中に英語をそっと忍ばせることが、長く続けられる秘訣です

いつもの生活に、そっとプラスするだけ

忙しい朝の準備中、保育園や幼稚園への車での送り迎え、お風呂上がりのリラックスタイムなど、毎日の決まった時間に流してみましょう
生活の一部にしてしまえば、親の負担もありません

音量は「聞こえるかな?」くらいがベスト

これが、かけ流しで最も重要で、意外と知られていないコツかもしれません。「しっかり聞かせないと!」と、つい音量を上げたくなりますが、実は逆効果 。大きな音は、子どもにとって「聞かされている」というプレッシャーになりかねません

生活音にまぎれるくらいの小さな音量だと、脳がリラックスした状態で、英語特有のリズムや音をスポンジのように吸収してくれるのです

コツ3:親の役割は「先生」ではなくサポーター

発音に自信がなくても心配いりません
親の役割は、子どもが英語を楽しめるように寄り添い、支えるだけでも十分です

大人も一緒に楽しむ姿を見せよう
英語が苦手でも大丈夫。歌に合わせて手拍子したり、絵本に出てきたものを「あ、ワンワンだね!」と指差したり
日本語での声かけで十分です
親が楽しんでいると、子どもにとって英語は「楽しいもの」になります

これだけは避けたいNG行動

  • クイズをしない
    「これ、どういう意味?」といった質問攻めは、子どもの「楽しい」気持ちを奪ってしまいます
  • 無理に話させない
    「英語で言ってみて」というプレッシャーは禁物です
    インプットが十分たまったら、子どもは自分のタイミングで自然に話し始めます
  • 「イヤ!」を尊重する
    子どもが「消して!」と言ったら、それは「今は気分じゃないよ」のサイン。無理強いせず、「また今度ね」と笑顔で応えてあげましょう

「効果、あるのかな?」と思ったら…こんな“小さなサイン”を見つけてみよう

かけ流しの成果は、すぐには目に見えません

いきなり英語を話し始めるわけではなく、そのずっと手前で「ちゃんと届いているよ」というサインがたくさん現れます

子どもの小さな変化を見つけてみましょう

聞こえているサイン

  • 聞き慣れた歌が流れると、音のする方をふと見る
  • 音楽に合わせて、楽しそうに体を揺らしたり、手拍子したりする

分かり始めたサイン

  • 歌に出てくる「Bus(バス)」という言葉を聞いて、おもちゃのバスを指差す
  • お気に入りの歌のメロディーをハミングする
  • 子どもが『これ、なんて言ってるの?』と日本語で聞いてくるのは、音をちゃんと意味のある言葉として認識している証拠。とても素晴らしい成長のサインです

最後に

おうち英語のゴールのひとつは、

「英語ってなんだか楽しいな」「英語の歌って心地いいな」

そんなポジティブな気持ちの種を、子どもの心の中にまいてあげること

それこそが、将来子どもが自分の力で世界を広げていくための土台になります

かけ流し教材をひとつずつ集める時間がない場合は、体系的に聞き流しができる英語教材を使うのもおすすめです

無料でお試しできるものもあるので、気軽に試してみてくださいね

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