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おうち英語のデバイス選び完全ガイド!テレビ、タブレット、スマホ…最適な組み合わせとは?

おうち英語ベストデバイス
ねこみみ

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こんにちは、ねこみみです。

元翻訳者・英検1級。普通の家庭でおうち英語を卒業した経験をもとに、役立つ情報をお届けします

おうち英語、動画は何で見せるのがいいの?

スマホは目に悪そうだし、テレビに子守りをさせるのも…

デジタルデバイスとの付き合い方は悩ましい…

その気持ち、とてもよく分かります!

この記事では、そんな方のために、おうち英語で使うデバイスの「最適解」を、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、分かりやすく解説していきます!

この記事でわかること

おうち英語シーン別に適切なデバイスとその理由

おうち英語デバイス ラインナップ

まず結論からお伝えします。おうち英語に「これさえあればOK」という万能デバイスは存在しません

大切なのは、それぞれの特性を理解し、役割分担させる「チーム作り」です

リビングの主役【テレビ】
家族での視聴、英語環境のベース作りに

学習ツール【タブレット】
能動的な学び、インタラクティブな体験に

寝かしつけの新定番【プロジェクター】
目に優しく、穏やかな就寝前の習慣に

最終手段のエース【スマートフォン】
外出先での「困った!」を助ける限定利用に

まだまだ現役!【DVDプレイヤー】
体系的な学習、オフラインの安心感に

では、それぞれの「選手」の能力を詳しく見ていきましょう!

テレビ:リビングの主役は「おうち英語」の最強の味方

おうち英語の動画視聴のメインデバイスは、ずばりテレビです

理由はシンプルで、子どもの健康、特に視力へのリスクが最も低いからです

画面が大きいテレビなら、自然と視聴距離が長くなります

顔を近づけて画面を覗き込むことが減るため、目の筋肉の緊張が和らぎ、近視のリスクを抑えることができるのです

メリット
  • 大画面で目を酷使しにくい
  • 家族や兄弟と一緒に楽しめる
  • リビングという共有空間で、親の目が届きやすい

活用術

最近のテレビでなくても、「Fire TV Stick」や「Chromecast with Google TV」といったストリーミングデバイスをHDMI端子に挿すだけで、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを簡単に見られるようになります

タブレット:最強の学習ツールで「触れる英語」を

テレビが受動的なインプットに向いているのに対し、タブレットは子どもが自ら触れて学ぶ「能動的な学習」に最適です

タッチ操作でアルファベットを書いたり、ゲーム感覚で英単語を覚えたりと、子どもを飽きさせない工夫が満載のアプリがたくさんあります

メリット
  • インタラクティブな学習アプリが豊富
  • 持ち運びができ、場所を選ばない
  • 子どもが一人でも学習を進めやすい

おすすめは「キッズモデル」

特におすすめなのが、Amazonの「Fireキッズモデル」のような、子ども向けに設計されたタブレットです

頑丈なケースで壊れにくく、万が一の際は保証期間内であれば無償で交換してくれます

さらに、利用時間を管理できるペアレンタルコントロールも充実しているので、安心して子どもに渡せます

プロジェクター:寝かしつけの新定番で目に優しく穏やかな夜を

「寝る前まで動画を見たがって困る…」という悩みを解決してくれるのが、天井に映像を映し出すプロジェクターです

「ドリームスイッチ」などの製品は、スクリーンから直接発せられる光ではなく、天井や壁に反射した柔らかい光を見るため、目への負担が少ないと言われています

メリット
  • 反射光なので目に優しい
  • 寝室を暗くして使うため、自然と眠りの準備に入れる
  • 英語の絵本の読み聞かせや、ABCソングなど、就寝前にぴったりのコンテンツが豊富

刺激の強い動画から、穏やかな物語の世界へ

プロジェクターは、おうち英語を「楽しい習慣」へ変えてくれる素敵なアイテムです

スマホ:ちょっと待って!本当に必要?

さて、最も身近なデバイスであるスマートフォン

外出先でぐずる子どもをあやすのに、つい頼ってしまいがちですよね

しかし、おうち英語のメインデバイスとして使うことは積極的には推奨できません

その理由は、他のデバイスに比べて健康へのリスクが高いからです

  • 視力への最大のリスク
    最も小さな画面は、子どもが顔を極限まで近づけて見る原因となり、近視の強い誘因となります
  • 依存のリスク
    常に手元にあるため、利用時間が長くなりやすく、スマホ依存につながる危険性があります
  • 睡眠の質の低下
    就寝前のスマホ利用は、ブルーライトの影響で質の良い睡眠を妨げます

結論:スマホは「最終手段」として

もちろん、公共の場でどうしても静かにしていてほしい時など、限定的に使うのは仕方ありません

しかし、その場合も「1曲だけね」と約束し、長時間の視聴は避けるべきです

あくまで「困った時のお助けアイテム」と割り切り、日常的な動画視聴はテレビやタブレットに任せましょう

DVD:もう古い?いえいえ、まだまだ現役です!

「ストリーミングの時代にDVD?」と思うかもしれませんが、おうち英語の教材という観点では、DVDは今でも非常に優れたツールです

ディズニー英語システム(DWE)やミライコイングリッシュといった体系的な英語教材の多くは、今もDVDをメインに採用しています

DVDのメリット
  • 集中できる環境
    インターネットに繋がないため、無関係な動画広告や、刺激の強い関連動画が表示される心配がありません
  • 体系的なカリキュラム
    専門家が監修した、言語習得に効果的な順序でコンテンツが構成されています
  • オフラインの安心感
    Wi-Fi環境がなくても、いつでもどこでも再生できます

YouTubeで手軽に動画を探すのも良いですが、質の高い英語を体系的にインプットしたいなら、DVD教材は非常に頼りになる選択肢です

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わが子の未来を守るための「3つの約束」

最後に、どのデバイスを使うにしても、子どもの健康と安全を守るために守りたいルールをお伝えします

【目の健康】距離と時間を守ろう

  • テレビ: 画面の高さの3倍は離れて見る
  • タブレット・スマホ: 30cm以上離す
  • 休憩: 30分見たら、20秒間は窓の外など遠くを見る
  • 明るさ: 必ず明るい部屋で見る(暗い部屋での視聴はNG)
  • 姿勢: 寝転がって見るのはやめましょう

【心の健康】
ペアレンタルコントロールを活用しよう
iPhoneの「スクリーンタイム」やAndroidの「ファミリーリンク」といった機能を活用し、利用時間の上限や、不適切なコンテンツへのアクセス制限を必ず設定しましょう

これは子どもを縛るためではなく、有害な情報やネットいじめ、スマホ依存から守るためです


テクノロジーはツール、主役はあなた

どんなに優れたデバイスや教材も、保護者の関わりにはかないません

動画を見せっぱなしにするのではなく、「今のフレーズ、面白いね!」「一緒に歌ってみようか?」と声をかけてあげてください

その一言が、子どもの「英語って楽しい!」という気持ちを何倍にも育ててくれるはずです!

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